坂本デニム
広島県東部の備後エリアは古来から備後絣を筆頭に繊維産業の盛んな地域として知られてきました。中でも藍染めから発展を遂げたデニム生地の生産では圧倒的なクオリティを誇り、世界中から注目を集めています。その“ジャパンデニム”を牽引するカリスマブランドが明治25年創業の「坂本デニム」。「Maker’s Kimono Atelier Rin」の主要ラインはこの「坂本デニム」の生地を使用しており、何度も着ることで味わいが増す豊かな風合いを実現しました。カジュアルなイメージのあるデニムを、ぜひ和装の世界でもお楽しみください。
中村金襴工場
「坂本デニム」と同じく、「Maker’s Kimono Atelier Rin」に欠かせないパートナーが、日本の金襴・緞子生産量70%のシェアを誇る「中村金襴工場」。生地や帯に鮮やかな金糸の文様を織り込んだり、金切箔の飾りを刻んだりと、他の追随を許さない最上級の織技術が和服の装いにきらびやかな質感を与えてくれます。「坂本デニム」も「中村金襴工場」も広島に拠点を置く企業。生地の染め、織り、縫製のすべてを広島の技術で貫いた“広島ブランド”としての結晶体がこの「Maker’s Kimono Atelier Rin」であると言えるのです。