こだわり

真美一針


本物の技術 本物の素材
最高級の縫製技術が創り出す 「現代の着物」
 シルフィード有限会社には、国家資格である和裁技能士1級の取得者が数多く在籍しています。そもそも会社の原点が優れた縫製技術を持つ職人たちの集まりであり、常に日本のトップクラスのスキルを保つことを念頭に置いてきました。一針一針に心を込め、生地のすみずみまで徹底的に気を配る。伝統の仕立て技術を忠実に受け継ぎ、その上に現代のモードや最新の素材を採り入れ進化させていく、それが私たちの信念です。
新世代のためのカジュアル着物
 私たちのブランド「Maker’s Kimono Atelier Rin」は、これまで培ってきた和裁技術のすべてが惜しむことなく投入されています。むしろ日本が誇る和裁技術の素晴らしさを伝えるため、和服の製作を手掛けていると言っても過言ではありません。知恵と歴史に裏打ちされた最高峰の技術を使い、今の世の中にどのような着物を提案できるのか?――それが私たちの追い求めるテーマでもあるのです。


写真:着物素材


染と織 頼もしきパートナーたち


染色技術


坂本デニム

広島県東部の備後エリアは古来から備後絣を筆頭に繊維産業の盛んな地域として知られてきました。中でも藍染めから発展を遂げたデニム生地の生産では圧倒的なクオリティを誇り、世界中から注目を集めています。その“ジャパンデニム”を牽引するカリスマブランドが明治25年創業の「坂本デニム」。「Maker’s Kimono Atelier Rin」の主要ラインはこの「坂本デニム」の生地を使用しており、何度も着ることで味わいが増す豊かな風合いを実現しました。カジュアルなイメージのあるデニムを、ぜひ和装の世界でもお楽しみください。


画像:藍染デニム
画像:藍染デニム



織技術


中村金襴工場

「坂本デニム」と同じく、「Maker’s Kimono Atelier Rin」に欠かせないパートナーが、日本の金襴・緞子生産量70%のシェアを誇る「中村金襴工場」。生地や帯に鮮やかな金糸の文様を織り込んだり、金切箔の飾りを刻んだりと、他の追随を許さない最上級の織技術が和服の装いにきらびやかな質感を与えてくれます。「坂本デニム」も「中村金襴工場」も広島に拠点を置く企業。生地の染め、織り、縫製のすべてを広島の技術で貫いた“広島ブランド”としての結晶体がこの「Maker’s Kimono Atelier Rin」であると言えるのです。


画像:織物
画像:織物商品